学校公開でみてほしい!目黒日大の授業力

学校公開日は、本校の
授業の魅力を体感いただける
チャンスです!

学校公開日に体験授業を行う教科主任にインタビュー。
各教科が大切にしていることや授業への想いを語ってもらいました。
その一端が体験できる学校公開日のテーマも公開!
さあ、どの体験授業に参加しますか?

授業で力を入れているポイントやこだわりは?

Q1.教科として大切にしていることや授業への想いを教えてください。
Q2.特に注力しているルーブリックの項目
目黒日大の学校ルーブリックの詳細はこちら
国語
国語科主任
松原 圭佑
世界は“言葉”でできている!
Q1の回答

受け身になりがちな教科ですが、“話す”“書く”など生徒自身がアウトプットする機会を多く設けています。難しく考えがちな話も、授業では身近な話題に置き換えてかみ砕いて話すことや、雑談を取り入れながら緩急をつけることを大切にしています。先取り教育で古典にふれるところもポイント。文法を学びつつ、古典に親しむ機会として毎年、3学年対抗の百人一首大会を実施しています。生徒達には現代文も古典も、大きな一つの流れとして教えたいと考えています。

Q2の回答

向上心…時代を超えて横軸で様々な文化の文章にふれ、自身の成長につなげる
思考力…筋道を立てて問題解決していく力を身に付ける
表現力…自分で発信する、書く、適切な表現を選ぶ力を育成する

授業を体験!
目黒日大“新語”大賞

たとえば“エモい”は古文で言う“あはれ”の子孫です。「新しい言葉を辞書に載せよう」という体験授業を通して、身近な言葉はすべて国語につながっていることを伝えたいと考えています。「世界は言葉でできている」ことを体感してください!

算数
数学科主任
正木 洋右
温度感のある学びで数学力アップ
Q1の回答

国公立・難関私立大学を意識し、難しい演習問題に取り組む時間を確保するため、教科書の内容をスピーディーに学習。中3の初めには高1の内容に取り組みます。学習支援センターと科目担当の教員が密に連携しサポートするので、算数が苦手な子も安心してください。学力推移調査ではS・Aゾーンに一人でも多く入ることを意識し指導しています。映像授業が豊富な現代ですが、重要なのは生のコミュニケーションです。一方的な講義でなく、一人一人に声をかけ、時には生徒に問いかけて気づきを与える授業を大切にしています。

Q2の回答

判断力…1冊の問題集を極め、必要な情報を的確に収集・整理し、スピーディーに判断する力を身に付ける
思考力…グループワークを取り入れながら、筋道を立てて自ら問題解決する力を構築
克己心…算数を通して失敗から学び、自分を高める

授業を体験!
君は見つけられるかな!?〜規則性に隠された算数の面白さ〜

親子で遊びながら考え、見つけ出した規則性を使って計算にチャレンジします。普段の授業で行っているグループワークを体験でき、自分たちで考えながらゴールにたどり着く楽しさを感じていただけます。

理科
理科主任
梶原 美希
なぜ?の答えを自分で導き出す
Q1の回答

中学の授業では、3年間を通じて「実験」に重きを置き、「体験」することで学習を進めることを大切にしています。実験の授業では①興味・関心を引くための実験②法則を見出すための実験③検証するための実験のいずれかを生徒に意識させています。実験の前に「何を確認するための実験なのか」を講義し、実験後に「どの現象からどの法則が導かれるのか」を考察。生徒の考えが合理的な結果となっていたのか、最終的に講義でフィードバックします。

Q2の回答

社会寄与…実験のグループ活動を通して、自らの役割を全うしようとする姿勢を養う
人間関係…実験のグループ活動を通して、「集団の中で自分の役割を理解する力」を身に付ける

授業を体験!
スマホカメラで!?手作り顕微鏡

普段の授業から「身の回りにある事象について疑問を持ち、それを実証できる実験」を意識しています。学校公開日では「小さなものを大きく見ることができる顕微鏡を作成し、身近なものを観察する体験」を通じて、講義だけでは得られない理科実験の楽しさを知ってもらいたいと思います。

社会
地歴公民科主任
土方 宏隆
知識はその背景で染みこませる
Q1の回答

どの生徒も社会に対する興味関心を高め、社会科という教科を前向きに学びたくなる工夫をしています。例えば、一人の人物について学ぶ際は名前だけでなく時代的背景やストーリーを伝え、地理について学ぶ際は、食べ物や気候など、さまざまなつながりを1枚の写真からひも解くなど、横方向に知識を広げています。「ポケ問」というオリジナルの問題を用いた小テストも、楽しく学ぶ仕掛けの一つです。同時に深い知識を持つことで、高校の地歴公民の学びにつなげ、大学受験の入試問題に対応できるよう、確実に基礎学力を身につけることが大切だと考えています。

Q2の回答

思考力…見て考えたことを自分の価値観として構築する
向上心…納得できる結果を追い求める
表現力…知り得た知識を自分の言葉で表現する

授業を体験!
勾玉作りを通じて歴史と文化を考える。

親子で楽しめる勾玉つくりを体験しましょう!なぜ勾玉ができたか、その背景にある文化や風俗の講義も教員が行います。暗記だけでなく、歴史を背景から学ぶことの面白さを、ぜひ実感してください。

英語
英語科主任
納戸 達郎
コミュニケーションはリスペクトから!
Q1の回答

英語科で大切にしているのは何より「英語を使う楽しさ」を実感してもらうことです。今年度は、生徒が授業外でネイティブ教員と会話する機会をつくるため「Active English Rewards Project」を始めました。会話をしたらチケットを渡し、チケットを多く集めたら表彰するなど、楽しくモチベーションをあげる仕掛けとなっています。いい意味での競い合い、褒め合いを促すことも、英語学習で大切にしているポイントです。相手を尊重する考え方を育みながら、語学以前の思いやりのあるコミュニケーションができる人間力を、英語学習を通して身に付けてほしいと願っています。

Q2の回答

共生…自分と異なる他者を受け入れる姿勢を身に付ける
克己心…留学を見据えて、失敗しても次に活かそうという姿勢を養う

授業を体験!
Let’s talk about daily routines!

日頃の授業でも行っている、日常の出来事を言葉で話す体験ができます。明るく楽しいネイティブ教員と日本人アシスタントのTTで授業をするので、英語が得意でない子も、気軽に参加してください!

情報
数学・情報科
荒井 朗
イメージを形にする面白さを知ろう
Q1の回答

学校ではiPadが主流となり、生徒たちは自然と使いこなせるようになりますが、情報科の授業ではパソコンを使用し、プログラミングはもちろんキーボードやExcelなど、大学や社会に出てから使うツールを使って実践を重ねます。ツールを使用するうえで求められる、最低限のリテラシーを身に付けることも大切にしています。

※情報科の授業は高校から始まります。中学3年生の技術科の授業でパソコンにふれる機会を設けています。

Q2の回答

思考力…自分が考えて形にしたいことをプログラミングでいかに形にできるかを体験する

授業を体験!
アニメーションをつくろう!

学校公開日に来るお子さんも、日ごろはタブレットを使うことが多いと思います。イベントでは、ノートパソコンとマウスを使い、ペイントのソフトで描いた絵をつなげて、アニメーションつくりに挑戦!毎年人気の体験授業です。

家庭科
情報・技術・家庭科主任
小峰 とも子
自ら創り出す楽しさを伝えたい
Q1の回答

家庭科では裁縫、技術では木工作業を行い、それらを通してものづくりの難しさ、楽しさや達成感を感じてもらいたいと思います。また、教科書のほかにも新聞などを用いて身近なテーマを取り上げたり、環境について主体的に考えたり、身の回りのことを自分ごととしてとらえることにも重きを置いています。家庭科の授業を通して、自分の生活をより豊かなものにするために自ら考え、行動してほしいと思います。全員課題にした食に関する作文コンテストでは、今までの食生活について見直すきっかけにもなったようです。

Q2の回答

向上心…実習を通して、より成長しようとする力を身に付ける
社会寄与…学んだことを生かして、社会のあらゆる問題に対して自ら考え関わる力を養う

授業を体験!
授業を体験!
マドレーヌづくり

自分でお菓子を作って「楽しい」「おいしい」を体験しましょう。初めてのお料理でも、高校料理部の生徒がサポートするから大丈夫です。保護者の方は手助けしたくなると思いますが、ぜひ見守ってください。

学校公開のご予約は
7/25(木)20:00
から!
ぜひご予約をお待ちしています。
要予約

平日も授業見学ができます!

ぜひ授業と学校の雰囲気を感じに来てください。

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