5つの部活に聞いた!活躍の秘訣は?これまでの実績をご紹介
今年も、多くの部活動が
素晴らしい結果を
残しました!

目黒日大の部活動は、運動系が18部、文化系が14部、同好会が4団体あり、一人ひとりが自分やチームの目標に向かって、日々、活動に励んでいます。2022年の夏も、多くの部活動が練習の成果を発揮し、輝かしい結果を残しました。その活躍の秘訣はいったいどこにあるのか。5つの部活動に聞きました!

フラ・タヒチアンダンス部

全国高等学校フラ競技大会
フラガールズ甲子園
第6位

3年分の想いをぶつけ、初入賞!

「フラガールズ」を生んだ福島県いわき市で開催される、全国高等学校フラ競技大会・通称『フラガールズ甲子園』。2022年は3年ぶりの開催となり、すべての生徒にとって初めてのフラ甲子園でした。フラダンス未経験の部員が多いながらも、この3年間出場が叶わなかった先輩たちの想いを受け継ぎ、全国から22校が参加する中、部として初の6位入賞を勝ち取りました!

INTERVIEW

部長VOICE

  • Q1.練習はどれくらい行った?また、チームが強くなった秘訣は?

    8月の大会に向けて振り付けを覚え始めたのは5月くらいです。練習がそんなに頻繁ではない代わりに、1回1回の練習に集中して取り組みました。フラ・タヒチアンダンス部は普段から、「明るく・楽しく・美しく」をモットーに活動していて、その雰囲気を常に維持できたことが、チームが強くなった秘訣だと思います。

  • Q2.試合前(本番前)にみんなで心掛けたことは?

    とにかく、いつものように先輩と後輩が仲良く、明るくて親しみやすい雰囲気をそのままに大会に臨むことを心がけました。そして新型コロナウイルスの影響で出場することすらできなかった先輩方の想いも背負い、心を一つにしてステージに立つことも忘れませんでした。

  • Q3.試合で印象に残っていることは?

    初めはほとんどの人が初心者ですが、先輩方が優しく教えてくださるので、練習すればするほど上手く踊れるようになりました。そのことが自信になって、大会では楽しみながら堂々と踊ることができました。初めて6位に入賞できたことは嬉しかったのですが、みんなで一緒に練習し、同じステージで同じ時間を共有したことが一番印象に残っています。

  • Q4.今後の目標を教えてください。

    これからは先輩たちに教えてもらったことを忘れず、後輩たちにも引き継いで、たくさんの人に笑顔を届けられるよう頑張っていきたいと思います。

    フラ・タヒチアンダンス部部長

TEACHER'S VOICE

かけがえのない仲間と時間を共有することに価値がある

フラガールズ甲子園で初の入賞を果たせたことは大変嬉しく思います。サポートしていただいた多くのみなさんに感謝し、また一から練習に励んでいきたいと思います。しかし、大会だけが部活動ではありません。毎年メンバーが変わる部活動で仲間とステージに立ち、その時にしか味わえないかけがえのない時間を共有すること、部活動でしか見られない景色を見ることが、私たちが大切にしていることです。(顧問 西村 栄蔵)

演劇部

第69回NHK全国高校放送コンテスト
(アナウンス・朗読部門)
全国大会出場

第64回
東京私立中学高等学校演劇発表会
米本一夫賞(最優秀賞)受賞

激戦を戦い抜き、全国へ!

NHK全国高校放送コンテストは、日本で一番由緒ある放送コンテストです。2022年は東京都エントリー300人中、東京都代表として決勝大会に進める6名に選出されました。
「40人で4人芝居」と銘打って挑んだ私学大会。高3の引退作として全部員でバックアップをした結果、最優秀賞を受賞しました。日本大学藝術学部共催の大会での経験を活かし、有終の美を飾ることができました。

INTERVIEW

部長VOICE

  • Q1.練習はどれくらい行った?また、チームが強くなった秘訣は?

    練習は週4~5回行い、終日練習の日もありました。チームが強くなった秘訣はズバリ「短期決戦への団結!」だと思います。定期試験や夏期講習などとにかく時間がなく、「今自分ができること」を意識した団結でした。特に高校は舞台セット(台所を再現!)制作と立ち稽古を並行し、本番まで10日間程度という危機感は、不思議と一体感を生みました。

  • Q2.試合前(本番前)にみんなで心掛けたことは?

    幕が開く前の空気づくりです。幕裏、また舞台袖で硬くならないようリラックスすることを意識しました。過度の緊張は良い結果を生みません。そこで互いに声を掛け合ったり、冗談を言って笑いあったりすることで、心のゆとりがうまれ、適度な緊張感で本番を迎えることができました。

  • Q3.試合で印象に残っていることは?

    幕が閉まった後の空気感です。高校はリハーサルがなかったためトラブルが続出。スピーカーの音レベルが合わなかったり、照明のキューが入っていなかったり、セリフを噛んだり、さまざまなことがありました。それを部員をはじめ、最終的には劇場スタッフの方々と共に乗り越え、何とかやりきった閉幕後の達成感と感動は今でも心に残っています。

  • Q4.今後の目標を教えてください。

    演劇部 部長

    ありがたいことに、本校の演劇部はたくさんの新入部員を迎えることができました。これを糧に去年果たせなかった地区大会、都大会、関東大会の突破、そして全国を目指して、みなさんに喜んでいただける芝居作りに精進してまいります。

TEACHER'S VOICE

中高で切磋琢磨し合えるのが私たちの強み

中学は「第49回 東京都私学中学校演劇発表会」内木文英賞(最優秀賞)を受賞し、初出場で初優勝という結果を残しました。中高全体の勝利!!とにかく、中高一貫の強みが全面に出た結果です!高校生のみんな、ありがとう!「自分たちが表に出ないときこそ、出番。」引き続きこの想いを胸に、芝居を作っていこう!(顧問 今井 友也)

バドミントン部

令和4年度 全国高等学校選抜
バドミントン大会(岩手大会)初出場

令和5年度
全国高等学校総合体育大会(北海道インターハイ)
初出場・男女アベック出場

選手の勢いが止まらない!創部「初」を更新中!!

昨年度に女子団体で初の全国私学大会出場に始まり、秋の新人戦では女子が東東京大会で初優勝し、全国選抜大会に初出場。その後、4月末に行われた関東大会東京都予選では目標であった男女アベック関東大会出場を達成。5月初頭に行われたインターハイ個人予選では、男女ダブルス・シングルスの計4種目のうち、3種目でインターハイ出場を勝ち取ることができました。

INTERVIEW

部長VOICE

  • Q1.練習はどれくらい行った?また、チームが強くなった秘訣は?

    毎日、体育館で練習をしました。監督である米村先生が、自分たちに勝つための試合運びや組み立て方、メンタル面など細かく教えてくださり、男女ともに結果を残すことができました。ほかにも、他県への遠征やOB・OG(大学生や社会人など)と多くの試合ができたことも大きな理由かと思います。

  • Q2.試合前(本番前)にみんなで心掛けたことは?

    チームで掲げている目標を毎回確認し、チー厶の仲間一人ひとりが同じ方向を向き、チーム全員でその目標を達成できるように団結力を高めました。特に関東大会東京都予選では、新チームで臨む初めての学校対抗団体戦でもあり、全体的に緊張もみられましたが「勝ちをイメージする」ということを心掛けました。

  • Q3.試合で印象に残っていることは?

    インターハイに出場できるかどうかが決まるラスト1ゲームの時、全員で必死に応援し、勝ちを掴み取ることができ、みんなで泣きながら喜んだ事ことです。試合前にはたくさんの苦難や不安がありましたが、全国大会出場を決めることができてとても嬉しかったです。

  • Q4.今後の目標を教えてください。

    今後はできることを最大限に発揮し、関東大会男女アベック出場・個人戦インターハイ男女アベック出場に続き、学校対抗団体戦インターハイ男女アベック出場を目指します。そのために学校対抗団体戦を男女揃って東東京制覇することが目標です。男女ともにバドミントン部として頑張っていきますので、今後ともぜひ応援をよろしくお願いいたします。

    バドミントン部
    女子部長・男子部長

TEACHER'S VOICE

受験生の皆さん、一緒に全国を目指しましょう

歴史も伝統も浅いチームではありますが、関東大会・全国大会までたどり着くことができました。今では、東京・神奈川・埼玉・千葉と多方面から受験生が希望してくれるようになり、指導者としてこんなに嬉しいことはありません。教職員の方々をはじめ、日頃からバドミントン部のご支援をいただき、本当にありがとうございます。
受験生(選手)の皆さん新しい歴史を我々と一緒につくっていきましょう!!

水泳部

第90回 日本高等学校選手権
13種目でインターハイ出場

第45回全国JOC
ジュニアオリンピックカップ夏季大会
50m自由形・100m自由形 優勝 400m個人メドレー第4位

数多くの大会で実力を発揮!

2022年の夏は、インターハイでの決勝進出、全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会での個人優勝、関東高等学校水泳競技大会の個人優勝や入賞など、多くの大会で日頃の努力の成果とチームワークを発揮しました!

INTERVIEW

部長VOICE

  • Q1.練習はどれくらい行った?また、チームが強くなった秘訣は?

    活動は週6日行っていて、陸上トレーニングを30分、水中トレーニングを2時間行っています。また、この夏チームが強くなった一番の要因は、一人ひとりが集中して練習に励んでいたことで互いに競り合える環境、雰囲気づくりができ、お互いが刺激し合い練習できたことだと考えます。

  • Q2.試合前(本番前)にみんなで心掛けたことは?

    試合はあくまでも個人戦ですが、リレーにおいて「チーム戦」を意識できる競技でもあるので、周囲の応援や部活内での競争は欠かせないと思います。そのために練習中も部員どうしで声を掛け合ったり、声出しをしたりすることで、より一層大会に向けて気持ちを高めています。

  • Q3.試合で印象に残っていることは?

    3年生の先輩が関東大会出場を決めた時のことです。みんなが自分のことのように喜び、その気持ちを分かち合う姿を見て、人の喜びを「共有」できるチームだなと感じました。声が出せないという状況での応援でしたが、みんなの想いが拍手に込められているのを感じたことをよく覚えています。

  • Q4.今後の目標を教えてください。

    一人でも多くの部員が来年の関東大会やインターハイに出場し、活躍することが目標です。そのために技術力の向上はもちろんのこと、水泳を通して挨拶や礼儀など社会に出てから役に立つことを身につけ、人としても成長できるように日々の練習に励んでいきます。応援よろしくお願いします!

    水泳部
    女子部長・男子部長

TEACHER'S VOICE

先輩の想いを受け継ぎ、応援してもらえるチームへ!

今年の3年生は各々の最後の大会で「粘り」や「意地」を見せてくれました。今の1、2年生は3年生が残してくれたことを引継ぎ、さらにレベルの高いチームを目指して「挨拶・感謝・思いやり」を忘れず、前向きに取り組んでいきましょう!応援してもらえる生徒(選手)・集団になろう!(顧問 中條 秀俊)

硬式野球部

令和5年度
春季東京都高等学校野球大会ベスト32

着々と力をつけ、
ここからが
スタート

2018年から連続して秋季、春季東京都大会に出場し、2020年、2021年とベスト32の結果を出してきました。2022年選手権大会では延長で敗退し、結果としてはベスト64でしたが、シード校と対等に戦えるまで実力と実績を積み上げることができました。

INTERVIEW

部長VOICE

  • Q1.練習はどれくらい行った?また、チームが強くなった秘訣は?

    練習は週6日行い、そのうち1日をウェイトトレーニングに費やしていました。毎日バスでグラウンドに向かっているので、練習時間も限られていましたが、時間を有効的に使って練習しました。新チームになってからは遠征や合宿をして、より結束力が高まり、チームも段々と力をつけてきました。

  • Q2.試合前(本番前)にみんなで心掛けたことは?

    試合前はとても緊張をしていましたが、自分たちがやれることを全力でやろうと心掛けてきました。また、試合前のルーティーンがあるので、それを全員で行うことで、程よい緊張感で臨むことができました。

  • Q3.試合で印象に残っていることは?

    負けてしまった最後の試合の9回裏が印象に残っています。3点差で負けている展開で、今までの自分たちなら相手に追いつくことができず負けてしまっていましたが、最後は3年生の意地で何とか追いつくことができました。延長戦になり、結果的には負けてしまいましたが、みんなの成長をとても感じられた場面でした。

  • Q4.今後の目標を教えてください。

    今回は惜しいところで負けてしまったので後輩たちには先輩を追い抜くことだけでなく、悲願の甲子園出場を目指して頑張ってほしいです。また、3年生はこの野球部で学んだことを活かして各々の進路に進みたいと思います。

    硬式野球部 部長

TEACHER'S VOICE

一からつくり上げたチームで、最後まで戦い抜いた

夏の大会を経験している選手が昨年は不在で、一から作りあげる苦労がありました。ただ、この新チームはセンターラインを中心に経験している選手が残っており、昨年より高いレベルを求めて夏休みの練習や練習試合を過ごすことができました。(顧問 木川 卓見)

他にもたくさんの部活動が
実績を残しています!

実績一覧

  • 相撲部
    令和4年度東京都高等学校体育大会 団体3位
  • ダンス部
    マイナビ HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2023FINALスモール部門3位
  • 陸上部
    第76回東京都高等学校陸上競技対校選手権大会男子走幅跳 第4位・関東大会出場
  • 女子ソフトボール部
    第72回関東高等学校女子ソフトボール大会 優勝
  • ゴルフ部
    2022年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 男子団体 第3位入賞
  • サッカー部
    令和4年度第101回全国高等学校サッカー選手権大会 東京都大会進出
  • 男子バレーボール部
    令和4年度全日本バレーボール高等学校選手権大会一次予選 2回戦進出
  • 女子バレーボール部
    令和5年度春季大会兼関東大会予選 予選優勝
  • 男女テニス部
    東京都テニス選手権大会 団体戦2回戦進出
  • 吹奏楽部
    第62回東京都高等学校吹奏楽コンクール C組(20名以下の部) 銀賞受賞
  • 合唱部
    朝日新聞社、東京都合唱連盟主催 第77回合唱コンクール「奨励賞」
  • 卓球部
    全日本卓球選手権大会(ジュニアの部)シングルス3回戦進出
  • 女子バスケットボール部
    東京都高等学校女子バスケットボール大会Lブロック第3位
  • 男子バスケットボール部
    2021年東京都新人戦第1支部大会 支部ベスト64
各部活動の詳細はこちら

いま、頑張っていることも、
高校生になってから始めたいことも。
目黒日大には、一人ひとりが輝ける場所があります!
一緒に成長しましょう!