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自ら通信制を選択する人が増えている昨今。目黒日大の通信制にはどのような未来が広がっているのか。石倉さまと、自身の次女が通信制に通った経験を持つ小野校長に聞きました。
TALK SESSION
目黒日本大学
中学校高等学校 校長
小野 力

日大文理学部出身。神奈川県立高校の体育科教員を経て、県立平沼高校校長や全国高等学校体育連盟会長を歴任。2022年度より本校の校長に着任。

在校生保護者
石倉さん

お子さまが通信制アドバンスクラス 2年に在籍。

TOPICS

目次

01
「通信制はあり得ない」から
「目黒日大に行きたい」に変わった理由
02
入学後に感じた変化
03
子どもを守るためには、
学校への遠慮なんていらない
04
保護者の皆さんへのメッセージ
SESSION 01
SESSION
03

子どもを守るためには、学校への遠慮なんていらない

「教員を頼って使い倒してください」

石倉

春の保護者会で小野校長が「教員たちをどうぞ頼って使い倒してください」と私たち保護者におっしゃったんですよね。少し荒っぽい言葉ですが(笑)。それにも感動しました。進路指導の先生も同じことをおっしゃって、「えー!そんなことあるの?!」と驚いて。先生方のその言葉が、目黒日大通信制の教育や体制、指針、全てを表していると感じました。あまりに感動して先生にメールを打ったほどです。

小野

ありがとうございます。私がよく保護者の方に伝えるのは、子どもを守るのは親自身だということです。だからこそ、学校に言いたいことがあったら遠慮する必要はないのです。「教員を使い倒してください」という言葉は、そういう意味でお伝えしていることです。私たちも日々一生懸命、学校を運営して生徒と向き合っています。ですが、やはり保護者の方が言ってくださって初めて気がつく部分もたくさんあるのです。保護者からの発信は、親子関係があるからできることだと思っています。保護者だけで動くのではなく、子どもの意向をしっかりと聞いたうえで、子どもだけでは難しいことは保護者から連絡をいただく。もちろん生徒本人が直接言ってくれる場合もあります。つまり学校とご家庭との連携が大切ですよね。一方的に学校から連絡するだけでなく、保護者の方からも何かあったら連絡してもらうことが大切です。

石倉

先生方がそんなふうに言ってくださるので、私たちも言っていいのだと、安心感があります。実際にメールや電話で、担任の先生や部活の先生に気軽に相談したりしています。

周りと比べる必要はない

小野

皆さん不安を抱えながら来ているのですから。学校はまずその不安を取り除かないと。「自分の子どもが通信に行くなんて」「世間体が気になる」と思う保護者もいらっしゃると思いますが、そんなことは関係ないと皆さんに伝えたいです。高校や大学はどこを出たのか聞かれるのは、社会に出てから数年です。その先は、今どんな仕事をして、どう社会に貢献しているかということが大事。そのような考えで子どもたちを育てていきたいと思います。生徒たちも、さまざまな友達と交流することによって、人として幅広い視点を得ていきます。全日制にはない環境ですよね。きっと苦労してるんです。でも、一人ひとりがそれに打ち勝って卒業していきますから。

石倉

強いなぁと思います。

小野

そう、強いと思いますよ。こんなはずじゃないと、今いる立場を認めるまで時間がかかる子もいます。親も悩みますが、見守りましょう。人によってスタートラインが違うので、それぞれがその先を自分らしく登っていけるように、卒業するときには3年間無駄じゃなかったと思ってもらえるように、背中を押したい。それが私たちの願いです。

SESSION 02
SESSION
04

保護者の皆さんへのメッセージ

目黒日大に来れば、まずは親が前向きになれる

石倉

お子さまが不登校を経験されると、勉強や将来のことなど心配の種は尽きないと思います。私も悩んで、自分を責めてしまうこともありました。もし保護者の皆さんの中でそういう方がいらしたら、全く自分を責める必要はないので、一日も早く自己肯定感を取り戻していただきたいと思います。
息子は2年半ほど中学校に行けず外に出づらい時期もあり、先が見えませんでした。でも息子はその間に、すごく考えていたんですよね。きっと親が考えている以上に、子どもは家にいる間に自分と向き合い、成長しているんだと思います。だから、「もう学校行けないや」って言ったときが回復のスタートかもしれません。どうか、自信を失わないでください。私は全日制にこだわっていましたが、目黒日大に来て、その必要は全くなかったと分かりました。もしお子さまが説明会に来るのが難しければ、まずは保護者の方だけでも来てみると、自分自身がすごく元気になると思います。その波動は絶対子どもに伝わるので、「じゃあ、ちょっと面倒くさいけど行ってみるか」とお子さまの気持ちが変わることもあるかもしれません。毎日学校に通わない分、自己管理は求められますが、学校に行っていない時間にできること、学べることはたくさんあります。すごくお勧めです、通信制。

通信制は、これからの人生を設計するスタート地点

小野

本校は週に何回か来れば、卒業単位が取れるという学校ではありません。一人ひとりが通信制に来る意味をちゃんと理解して、何をして卒業していくのかを大切にしています。自分の先々の人生のことを考えて通信制を“自ら選ぶ”という時代になりつつあるので、3年間の大切な時期に学校らしい生活を送ってほしいという想いで、校舎だけでなくクラス担任や行事、プログラムも用意しています。
“通信制”と聞いただけでまだ抵抗がある方もいますが、そうではなくて、通信制は、子どものことを考え、子どもに合った高校生活ができる選択肢の一つであるということを知ってほしいです。これからの人生を設計するために、いろいろなことを経験して勉強する場所だと思って、通信制に来てください。見学も大歓迎です。ここで終わりじゃない。ここがスタートですから。

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今年度最後の説明会で
学校の雰囲気を感じてください

中学生対象 学校説明会

~中学生を対象とした説明会です~
2024/1/13(土)14:30〜15:30

目黒日大の通信制をもっと知ろう!

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